みるくせぇき♪

-Milk Shake-

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素人のミキシングテクニック?-ミキシング~マスタリング

トラックがひと通り揃ったらいよいよミキシングです。

ウチはMTR系のDAWをちょいと型落ちのPCで動かしているので、
トラック作成~ミキシング~マスタリングを別行程で行っておりますが、
人によってはVSTてReWireを駆使して一貫作業で片付けてしまうのかもしれませんね。
取り敢えず、ウチの環境で説明します。


Mixer0.jpg
実は、トラック作成の解説をした順番は、
概ねミキシングの音量バランスを設定する順番でもあります。

音量設定の際、ミキシングのままマスタリングへ移行するにしても、
別行程にするにしても、マスターに挿すマルチバンドコンプやリミッターは無効にしてください。
折角のミキシングが台無しになります…自分もわからない頃は台無しにしてましたし、
セオリーを忘れて感覚で作業すると大抵は台無しになってます。
リミッターやマルチバンドコンプを無効にした状態で
マスターレベルが-10~-6dbを振幅するように調整し、
リミッターを有効にしてマスターレベルが-3~-0.2dbを振幅するように
調整したら一応完成です。わくわくどきどきのミックスダウンですね。

尚、序章の通り、ここまでの作業は極力非圧縮の最高音質で行ってください。
劣化音源で作業したりミックスダウンすると、成果物は自分の意図するものとは異なっています。
異なることを前提とした作業ができれば、プロのサウンドエンジニアですよ?

では、マスタリング過程を分けているウチのノウハウ晒しです。

「マスタリングとは、いったいなんぞ?」って奴ですが、2通りの意味があります。

1:様々な素材、内容を記録媒体(CD、DVD、LPレコード、ビデオテープ等)に収録し、量産用プレスをする際のマスター(原盤)を作成する作業。これは音楽に限らずコンピュータゲームやパソコン用ソフト、データを収録したCD-ROMやDVD-ROMの他、DVD-Video、DVD-Audio等のメディアの種類を問わず原盤を作成する事を意味する。原盤製作作業。

2:録音による音楽作品制作において、ミキシングして作られた2トラックのマスター音源をイコライザーとコンプレッサーを用いて加工し、最終的な曲の音量や音質、音圧を調整すること。

Wikiより抜粋)

本来は前者でありますが、1曲単体でネット上で公開する昨今では、
後者の意味合いが強くなっています。
一般に最終的な視聴媒体は、CDやDVDと思われがちですが、
その先のmp3のような圧縮音楽データまで考慮する場合もあります。
CDやDVDを高級機器で鳴らしても良し、圧縮して劣化してもそのように感じない。
そんなマスタリングが理想です…自分がネット上でノイズ関係で批難されたら、
大抵はここの過程で失敗して、アップロードで再エンコードされてる間に
ゴミ音源になっているからというわけです…と言い訳。

Master Mixer
マスタリングと言えば、通常マルチバンドコンプ→EQ→リミッターの直列処理ですが、
相変わらずの優柔不断っぷりが相まって、AUXを使った並列処理になってます。

Master A1comp
AUX1はマルチバンドコンプで低中域の補正です。

Master A2MS
Master A3MScomp
AUX2、AUX3はM/Sモードプロセッサーで主軸となるモノラルと
広がりをもつステレオの特性を微調整します。
本来ならば、ミキシングの過程で終わっているハズですが、
最終的に圧縮音楽になることを踏まえた再調整です。
AUX2は解り易いくらいにキツくかかる特性、AUX3は卒なく無難にかかる特性で、
この2つのバランスを見て調整します。
ミキシングでも触れましたが、ここまでの過程でリミッターは無効にしておきます。
ある程度、音量を下げておかないと、次の音圧上げの許容がなくなるからです。

Master Limeter1
マスターに若干アナログ感のあるリミッターで音圧を上げます。
ここまでくる間にダイナミクス系をかけまくってるので、少し上げるだけで十分でしょう。

Master DeEsser
ここまでの過程で、金属系の耳触りな音が増長されていることが多いので、
そういった時は、女声のサ行に設定したディエッサーを薄くかけると軽減されると思います。

Master Limeter2
正直なところ、これは無意味なのですが、
保険でリミッターをリミッターとしてかけて全行程終了です。

長い間、付け焼刃の知識と無知なる無謀に基づいた、
乱文にお付き合い頂きありがとうございました。




目次:
・序章
・準備
・ドラム(キック:イン側)
・ドラム(キック:アウト側)
・ドラム(スネア)
・ドラム(金物類)
・ドラム(ハイハット)
・ドラム(タム)
ドラム(環境音)
・ベース
・エレキギター
・アコースティックギター
・ピアノ
・ボーカル
・コーラス
・その他
・ミキシング~マスタリング
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素人のミキシングテクニック?-その他

説明しきれていないのは、管弦くらいでしょうか?
トラック作成において、管弦で注意するのは基本的にEQとリバーブだけです。
他パートと干渉しないように、且つソロかセクションかだけでしょうか?

ST.jpg
弦楽器

WO.jpg
木管楽器

BR.jpg
金管楽器

EQ調整で何か特徴的なセオリーがあるのかと言えば、
空間の広がりを意識する程度でしょうか?
空間系やモジュレーション系のエフェクトは、立ち位置によって、
エレキギターのソロ、バッキングに準拠します。

シンセは言わば代用楽器なので、
音色や立ち位置が最も近いと思われるパートに準拠する形となりますので割愛。

OKE_20091108181213.jpg
完成された既存オケを流用したり、総合音源でミックスされた後の音源を使って、
ボーカルとミックスする場合は、ボーカルのピーク帯域のみをカットする方向で良いと思います。




目次:
・序章
・準備
・ドラム(キック:イン側)
・ドラム(キック:アウト側)
・ドラム(スネア)
・ドラム(金物類)
・ドラム(ハイハット)
・ドラム(タム)
ドラム(環境音)
・ベース
・エレキギター
・アコースティックギター
・ピアノ
・ボーカル
・コーラス
・その他
・ミキシング~マスタリング
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素人のミキシングテクニック?-コーラス

コーラスは、途中まではボーカルと同じ行程で行い、
最終調整で差分を付ける感じですので、トラックとAUXの処理は割愛します。

CHO EX
CHO CHO
ステレオエキスパンダーとステレオコーラスで重厚感と空間の広がり具合を強調します。

CHO Rev
ホールリバーブを薄めにかけてオケに馴染ませます。

CHO Delay
非常に短いディレイで追従する余韻を強めるのも効果的だと思います。

CHO EQ
EQで「空間の広がり」を更に強調します。

1つ1つでは大した効果が得られませんが、
ここまで重ねると相乗効果で単一音源でもかなり分厚いコーラスパートになると思います。




目次:
・序章
・準備
・ドラム(キック:イン側)
・ドラム(キック:アウト側)
・ドラム(スネア)
・ドラム(金物類)
・ドラム(ハイハット)
・ドラム(タム)
ドラム(環境音)
・ベース
・エレキギター
・アコースティックギター
・ピアノ
・ボーカル
・コーラス
・その他
・ミキシング~マスタリング
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素人のミキシングテクニック?-ボーカル

ウチではVOCALOIDがボーカルパートを担っておりますが、
人間なら「録音」という行程がありますし、VOCALOIDもそういう行程をシムして踏まえた方が、
味が出てくるというのが持論なので、「録音」をシムした行程を設定します。
最終的に男女の声質の差が出てきますが、基本的な手順は同じです。

V mixer
「録音」をシムした設定はトラックへ直接挿し込みます。
AUXはダイナミクス処理ですが、決め兼ねて候補を並列処理させてるのは他同様。

V tamp
一般的にボーカル録音の際にはマイクからプリアンプを通して行います。
ここでは艶っぽさや、音の太さを出す設定にしました。

V tte
続いて、サスティン重視に設定したトランジェントプロセッサを通します。
これはVOCALOIDをはじめ、合成音声のぶつ切り感を軽減させる為の処置です。
本来なら、合成音声エディター側で調整するのですが、
こっちの方が手っ取り早い気がしましたので…

V a1comp
AUX1は前面に押し出すような効果のあるコンプ設定。

V a2comp
AUX2は定番コンプによる王道設定。

V masterVdeesser
ミックスした歌声に対して、コンプ等で増長された耳触り感をディエッサーで軽減します。
ここまでが、男女共通の処理です。

V masterFdeesser
V masterFEQ
女声のサ行ノイズは8000Hz帯にあるので、専用のディエッサーを用意して軽減、
EQで低音楽器と干渉する部分をカットし、ピーク帯域をブーストします。

V masterMdeesser
V masterMEQ
男声のサ行ノイズは6800Hz帯にあるので、専用のディエッサーを用意して軽減、
EQで他パートと干渉する部分が多いので、カットに重点を置きます。

V CHO
V RevS
V RevL
ミキシング時の処理としては、
コーラスで「メインボーカル向き」と書かれたプリセットを使い、
リバーブはスネアドラムでも使ったプレートとルームによる
際立たせる響きを与えれば良いのではないでしょうか?




目次:
・序章
・準備
・ドラム(キック:イン側)
・ドラム(キック:アウト側)
・ドラム(スネア)
・ドラム(金物類)
・ドラム(ハイハット)
・ドラム(タム)
ドラム(環境音)
・ベース
・エレキギター
・アコースティックギター
・ピアノ
・ボーカル
・コーラス
・その他
・ミキシング~マスタリング
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素人のミキシングテクニック?-ピアノ

ピアノは楽器自体と演奏の場の2段階の共鳴胴で鳴る楽器ですが、
環境音まで録った音源というのはなかなかありませんので、
場の雰囲気を与えるというニュアンスが強くなります。

Piano Mixer
AUXを2つ用意し、楽器本体と場の響きの処理をします。
ミキサー画面にはコンプやらアンプやら挟まってますが、
基本的には必要ありません。

Piano Rev1
ピアノは深めに鳴るので、本体はショートホールに設定します。

Piano Rev2
演奏の場はロングホールにしました。

Piano EQ1
それぞれのリバーブ成分に対してEQ処理します。
設定は同じで構いません。

Piano EQ2
最後にミックスした出音を、EQでミキシング向けに調整します。




目次:
・序章
・準備
・ドラム(キック:イン側)
・ドラム(キック:アウト側)
・ドラム(スネア)
・ドラム(金物類)
・ドラム(ハイハット)
・ドラム(タム)
ドラム(環境音)
・ベース
・エレキギター
・アコースティックギター
・ピアノ
・ボーカル
・コーラス
・その他
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