みるくせぇき♪

-Milk Shake-

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素人が教えぬミキシング・テクニック-小技…音圧調整編-

ついでのおまけみたいなものです。
(※画像クリックで原寸表示)

良く使う小技…といっても2つくらいしか思いつきません。

歌いあげ
その1:
ボーカル等で歌いあげたような余韻を与えたいときに、
もう1つトラックを複製し、リバーブホールとディレイを挿して歌いあげ部分を残します。
1/3くらいをフェードインさせミックスすれば、歌いあげた後に余韻に浸る感じになるかな・・・と。

重厚
その2:
トラックを複製して各トラックを左右にわけ、
左にコンプとコーラス、右にフランジャーとディレイをかけ、
最後にリバーブホールを通すと、
心細さが否めないトラックに重厚さを与えることができます。
コーラスに厚みを与えたい時に多用しています。




ミキシングの段階では、リミッターをかけず、
マスターレベルがピークで0db超えないようにしています。
コレは最終的な音圧調整を出力媒体に合わせた別行程にしているからです。
人によっては、この行程をマスタリングと表現することもありますが、
今回は音圧調整としておきましょう。

リミッターをかけて予め音圧を上げてミックスダウンしてしまうと、
この作業を行う際に調整の裕度が損なわれてしまいます。
ミキシング作業の段階でミックスダウンする際は、
常時-10db、ピーク時-3db程度を目標に調整すると良いでしょう。

MS-MASTER.jpg
M/Sモードのあるプラグインで、メインに据えるモノラルと、
サブとなるステレオにふったバックパートを分けて音圧調整します。

GRAMCOMP3.jpg
2バンド以上のマルチバンドコンプで、
80Hz以下と80~500Hzの低域の音圧を調整します。

DEESSER_20090726001819.jpg
コンプを通したことで発生した耳障りな音を解消する為、
女声向けのを設定したディエッサーを通します。
コレは可聴範囲で耳障りになる音が多いとされるのは、
女声のサ行ノイズと似た音域に発生し易いと言われている為です。

LIMITER.jpg
最後にリミッターで、マスターの音量・音圧を上げます。
歪みなく音圧を際限なく上げられる高性能リミッターの登場で、
世間はふた言目には「音圧、音圧」と捲くし立てますが、
リミッターで音圧を上げ過ぎると、
音が大きいだけの薄っぺらいつまらない音源になります。
常に-3~-0.2dbを振幅してるくらいが丁度良いのではないかと思います。

これで、大まかなミキシングノウハウの説明は終わりです。
殆どが一般公開されている情報ソースの受け売りですが、
少しでもお役に立てられましたら幸いです。

自分自身は更なる高見を目指さないと…ですね。
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素人が教えぬミキシング・テクニック-コンプ…他エフェクター編-

トラック製作の段階でコンプを使うことは多々ありますが、
ミキシングの段階では殆ど使ってません…多分。
(※画像クリックで原寸表示)

基本的にハードウェアコンプの名機1176系をシムしたプラグインを愛用しています。

DRUM.jpg
ドラムはアタック系…キックとスネアにしか使いません。

BASS.jpg
ベースはツブ立ちを揃える為という感じ。

VOCAL.jpg
ボーカルもツブ立ちを揃えて出力を安定させる為です。

使用VST
DRUM.jpg
ANTRESS MODERN VSME
名機1176系をシムしたコンプ…ですが、諸般の事情により公開停止。
それではこの解説の意味がないので、代用し易いものはっと…

FISHCOMP.jpg
digitalfishphones.com BLOCKFISH
ヴィンテージ1176系とモダン・オプティカル系を切り替えることができる多機能さと、
コンプが効くまでの時間と効き具合のみで調整できる安直さが心憎い使い勝手の良いコンプ。
面倒な時は該当楽器のプリセットを使えば卆なく無難にこなせます。
作者はMusicMakerやSamplitudeといったMAGIX製DAWの開発者…つまりプロ。

同氏は様々なダイナミクス系プラグインをフリーで公開しています。
そのDNAはMAGIX製DAW付属プラグインでも活かされています。
もしくは、その逆なのかもしれませんね。

DEESSER.jpg
NOISEGATE.jpg
コンプと同封されているディエッサーとノイズゲート。
コンプをかけた際に発生するノイズ対策や保険といった趣旨なのでしょうか?
設定の模索が面倒臭い時はプリセットで済む場合が多いです。

SIGNAL.jpg
dominion
トランジェントプロセッサです。
設定項目が入力、アタック、サスティン、出力だけのコンプと考えることもできます。
一般的には、ドラムやベース、ギターのアタックやサスティンの微調整で用いますが、
ボカロ者にとっては悩みのタネ「CV03巡音ルカ」固有の
不具合「細切れ現象」対策の切り札として使えるのではないかと思います。

MS-MASTER.jpg
endorphin
M/Sモード搭載の2バンドコンプです。
通常の左右で調整するステレオコンプや、音域で調整するマルチバンドコンプと違い、
モノラルとステレオを判別して分け、且つ音域でも分けて個別に調整するものです。
トラック製作やミキシングよりもマスタリング作業で真価を発揮します。




ついでなので、他によく使うものを…あまりないですけどね。

CHO.jpg
Kjaerhus Audio Classic Chorus

DELAY.jpg
Kjaerhus Audio Classic Delay

高品質で扱いやすく軽い、コーラスとディレイです。
大抵はプリセットで片付きます。
色々試してはみましたが、信頼できるのはこの辺りに絞られます。
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素人が教えぬミキシング・テクニック-EQ編その2-

よく使うEQ設定…次はギターです。
(※画像クリックで原寸表示)

アコギもベースと同様に2回EQを通します。
1回目で箱鳴り感を高め、コンプを通してから2回目で耳障り感を軽減します。

AG-1ST.jpg
アコギ:1回目

AG-2ND.jpg
アコギ2回目




ギターは表に出てくるソロ、ズンズン響かせるリフ(ハムPUバッキング)、
チャキチャキと抜けの良いカッティング(シングルPUバッキング)で分けています。

EG-S-SOLO.jpg
エレキ:ソロ用

EG-H-BACK.jpg
エレキ:リフ用

EG-S-BACK.jpg
エレキ:カッティング用




以下は、汎用的に低音楽器の邪魔をしない程度を元に時と場合に応じてとなります。

KEY.jpg
キーボード(シンセ)用…実際のところ、リードにパッド、ヒット…音色様々ですので、
近しいパートのEQ準拠になります。これは卆なく無難にこなす為の汎用設定です。

PIANO.jpg
ピアノ用

BRASS.jpg
金管楽器用

STRING.jpg
弦楽器用




ボーカルは時と場合によりけりなので
男声メイン、女声メイン、混声コーラスを汎用設定しています。
尚、木管楽器は音域に応じて該当ボーカルパート準拠として扱います。

VOCAL-MALE.jpg
男声汎用

VOCAL-FEMALE.jpg
女声汎用

VOCAL-CHORUS.jpg
混声汎用




OKE.jpg
最後に既成オケを使ってボーカルに合わせる際に用いる設定です。




使用VST
ReaEQ_20090725230226.jpg
ReaPLUGS ReaEQ
フリーDAW「REAPER」に付属している
汎用性が高く卆なく無難な効き方をするマルチバンドEQです。
上記説明画像は便宜上、所有DAW(Samplitude 10 Pro)のEQを使用しました。
その汎用性の高さは、DTM誌に掲載されている設定例を試す際に活きてきます。
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素人が教えぬミキシング・テクニック-EQ編その1-

各楽器トラック用に用意しているEQのプリセットです。
あくまでウチの楽曲・機材で効率よく作業する為の土台ですので、
このままミックスダウンということはありません。
細かい理屈は、詳しい人にでも聞いて下さいということで割愛します。(ぉぃ
(※画像クリックで原寸表示)

先ずはドラムとベースです。

DRUM-TOTAL.jpg
ドラム用…ドラムトラックを一括で作った場合に使います。

DRUM-LOW.jpg
ドラム:低音補正用…キックやロータム等にインパクトを与える為に別録りした際に使います。

DRUM-OVERHEAD.jpg
ドラム:金物用…シンバル等で明るく響き渡たせるトラックを別録りした際に使います。

DRUM-AMBIENCE.jpg
ドラム:アンビエンス用…音場の空間演出をドラムで行う場合に使います。

以下は、ドラムトラックをパーツ毎に個別で用意した場合です。
(※シンバル類は上記金物用を使います)

DRUM-KICK.jpg
バスドラム用

DRUM-SNARE.jpg
スネアドラム用

DRUM-HIGHHAT.jpg
ハイハット用

DRUM-TOM.jpg
タム・フロアタム用




ベースギターはEQ1(調整用)⇒コンプ⇒EQ2(MIX用)と、2回かけています。

BASS-AMP-FINGER.jpg
指弾き(ジャズベース)用:EQ1

BASS-MASTER-FINGER.jpg
指弾き(ジャズベース)用:EQ2

BASS-AMP-PICK.jpg
ピック弾き(プレシジョンベース)用:EQ1

BASS-MASTER-PICK.jpg
ピック弾き(プレシジョンベース)用:EQ2

ベースには大きく分けてもう1つ奏法があります…スラップです。
コレはライン(DI)録りとマイク(アンプ)録りの2トラック用意してミックスして
全体とミックスさせるので、EQのプリセットが3つになります。

slap-line.jpg
スラップ…ライン録り用

slap-amp.jpg
スラップ…マイク録り用

slap-master.jpg
スラップ…ミックス用
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素人が教えぬミキシング・テクニック-導入編-

次へのステップアップを目論んで、
おさらい的に最近のミキシングノウハウをまとめてみようかなと…
(※画像クリックで原寸表示)

MIX_20090725213049.jpg
最近のミキサーコンソールの基本設定です。
これを元に用意したトラックに合わせて加減しています。

OKE:マルチ音源で一括録りしたものや、カラオケ音源用
DRUM:ドラム全般用
LOW:ドラムの低域補正用
OVERHEAD:ドラムの金物類用
BASS:ベース用
EG-SOLO:エレキギターのソロパート用
EG-BACK1:エレキギターのリフ(ハムPU)用
EG-BACK2:エレキギターのカッティング(シングルPU)用
KEY-LEAD:シンセのリード音色用
KEY-PAD:シンセのパッド音色用
PIANO:ピアノ用
BRASS:管楽器用
STRINGS:弦楽器用

ドラムはキック、スネア、ハイハットを個別に設けることがあります。
ギターにアコースティックギターを追加することがあります。
管楽器を木管と金管に分けることがあります。
弦楽器を1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと分けることがあります。

音量レベルのバランス調整はドラム、ベース、メイン、バックの順番で行い、
その際にマスターレベルを0db超えないようにします。
音質劣化やDAWの動作ミスの原因になるので、、
各トラック、マスターにリミッターを挿せば大丈夫という考えはやめましょう。
最終的な音圧調整は後の行程で行います。

AUXトラックはリバーブで、「S」「L」「D」はそれぞれ、

REBARV-S.jpg
S:短いルームリバーブ…強調用
ボーカルやソロパートで、次のLと合わせてかけると音が前に出てきます。

REBARV-L.jpg
L:明るめのプレートリバーブ…メインパート用
よく耳につくパート用です。ボーカル、ソロパート、ドラムの金物に使います。

REBARV-D.jpg
D:暗めのホールリバーブ…サブパート用
空間の広がりを強調し、耳を包み込む感じにします。バックパート全般で使います。

注意点として、音像をはっきりさせたいキックやベースといった低音楽器では使いません。

使用VSTプラグイン
REBARV-D.jpg
ANTRESS Modern Spacer
ヴィンテージ系を意識したフリーのリバーブ。
実際はDAW(Samplitude 10 Pro)付属のリバーブを使っていますが、
それでは何の参考にもならないので、
フリーで最も似た効き方をするもので説明することにしました。
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